ED治療 下痢とEDの関係
ED治療に来る患者さんで下痢をするときがあると話す方は多いです。短期的または時折の下痢は直接的に勃起不全を引き起こすわけではありませんが、激しい下痢をすると体液や電解質を素早く排出してしまいます。これにより血量が減少し、勃起に必要な血流が減少してEDになります。また下痢がちな人で腸の炎症が続くと酸化ストレスが発生し、血管の内膜を損傷(内皮機能障害)し、正常な勃起反応を損っていきいます。
職場や学校で何度も藻トイレに行くのが恥ずかしい、または痛みを伴う腸の症状に対処していると、不安、うつ、高いコルチゾールレベルが引き起こされ、これらはすべて性的興奮を抑制していきます。また下痢に関する薬、消化不良などの薬には、EDが二次的な副作用として注意喚起に挙げられていることがあります。下痢しやすいと、SEXの最中に、肛門からチョコレートソフトクリームを絞ってしまうのではないか?などと心配するようになると、パフォーマンス不安や、性的活動の回避につながることがあります。
また何週間か前から決まっていた、お泊りやデートの予定の日に、急に下痢になっても、デートも下痢も中止もできない時ってありますよね。その時は下痢止めの市販薬を飲むかもしれません。最近では、急な腹痛などすぐにトイレにはいけない状態でも飲めるように、水がなくても飲めるように作られているものも増えてきました。下痢止めですが、薬の働きとしては下痢になっているときに起こっている腸の異常収縮を止める働きです。腸の収縮運動をコントロールしているのは自律神経ですから、副交感神経が活発になりすぎると腸が収縮しすぎてしまい、下痢を引き起こすため、副交感神経の働きを抑えます。なので、勃起もストッパーされがちです。

