ED治療 片頭痛とEDのリスク なぜ片頭痛とEDの関連があるのか?
問診で、気になる他の症状を聞くと、若年性のED患者さんに多いのが頭痛です。頭痛で脳が割れるレベルです、ヤクルト1000を飲んでも治まらない、頭痛時にこめかみ押しすぎてしまったら指曲がってしまいましたと回答している方もいました。
片頭痛がない男性グループと比べて、片頭痛がある40歳未満の男性グループは、EDの発症率が驚くべきほど飛び上がるという研究結果がでています。片頭痛がEDと関連があるといわれる理由は激しい痛みです。片頭痛から痛みを感じると、食欲、性欲、睡眠欲などの低下が起こり、それに伴い、身体が自然に欲していたものが抜け落ちていき、同時に性機能も急激に低下します。片頭痛の頻度と重症度が増加するにつれて、EDのリスクも上昇するという研究結果もあります。
激しい片頭痛から死ぬほどの痛みを感じてしまい、もしやこのまま、なんかあったらマズイことになるのではという不安や、うつ症状を引き起こしたり。(頭が痛すぎて今日は何もしたくない、今は何もやる気起きない)。さらには頭が痛くて起きられず、寝過ぎでさらに頭が痛くなるといった悪循環にまで発展する可能性もあります。頭が痛くて憂鬱になる人は多いですし、不安とうつはどちらもEDになるハイリスク因子です。
片頭痛のある男性が、EDを発症する確率が高いことは、慢性的なするどい痛みが、心理的に気持ちの問題に発展し、やがて性機能低下にも関連していくからです。通常の性機能を保つためには、正常な神経学的、心理的、血管的反応が順調である必要があります。慢性疾患によって、ホルモンの減少、血管の収縮、神経の乱れなどに影響がでる前に、頭痛もEDも治療しましょう。

