ED治療 腰痛・股関節痛とEDの関係

腰痛と勃起不全は、最初は関連していないように思える問題ですが、多くの男性にとっては関連しています。腰痛は神経、血流、さらには性機能に関わるホルモンにも影響を及ぼすからです。腰痛は仕事や人間関係にも影響を及ぼすことがあります。

これは、下部脊椎(特にS2-S4領域)の神経が、性機能を制御しており、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄などの状態によって圧迫されると、勃起に必要な信号を妨げることがあるからです。

身体の血液循環において、血行不良は血流減少を結果として招いて、そのせいで筋肉に栄養が届かなくなると、筋疲労を起こしやすくなり、それが慢性的になると、慢性疼痛となり、ストレスを感じてきて、ストレスの影響で、今度はホルモンバランスが乱れ、これらの不安材料がさらに進むと、うつ病などの心理的要因にもつながりやすいです。

★神経の圧迫 腰椎にあるS2~S4の神経は、性的興奮や勃起において重要な役割をしています。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄、変性椎間板疾患などの疾患でこれらの神経が圧迫または炎症を起こすと、脳から陰茎への信号が妨げらられてしまうことがあります。これにより勃起や勃起を維持することが難しくなります。

★血流の問題 健康的な血流は勃起に不可欠です。しかし、腰痛、炎症、筋肉の痙攣、身体のこわばりは、血行に影響を与えます。血行不良は勃起が弱くなったり中折れに関与しています。

★ ホルモンバランスの乱れ 慢性的な腰痛は、体の主要なストレスホルモンであるコルチゾールを上昇させます。長期的に高いコルチゾール値はテストステロンの産生を低下させる可能性があります。テストステロンは性欲、エネルギー、全体的な健康に鍵があるため、低下すると勃起不全のリスクがさらに高まる可能性があります。

★ 心理的要因 慢性的な腰痛による絶え間ない不快感は、メンタルヘルスにも影響を及ぼします。不安、うつ、SEXへの自尊心の低下が続くことが多く、性欲やパフォーマンスが低下することもあります。

♠腰痛の種類

♠ 椎間板ヘルニア L4からL5 および L5からS1の椎間板ヘルニアは、腰痛や勃起不全と強く関連しています。椎間板が滑ったり突出したりすると、近くの神経や血管を圧迫し、血流や勃起に必要な神経信号の両方を妨げることがあります。中心性椎間板ヘルニアの男性は、外側椎間板ヘルニアの男性よりもEDのリスクが高まります。

♠ 脊髄損傷 脊髄損傷は性的健康に大きな影響を与えます。影響は損傷が起こる場所によって異なってきます。

    ♠ 坐骨神経痛 坐骨神経が刺激されたり圧迫されたりすることで起こります。この神経は陰部神経(勃起を制御する神経)に近い位置を走っているため、骨盤や太もものあたりのしびれやチクチク感などを感じたら、性機能障害を発症する可能性があります。

    ♠ 脊柱管狭窄症 脊椎内の隙間が狭くなる状態です。この狭窄は脊髄や周囲の神経を圧迫し痛みやしびれ、勃起不全を含む性的な問題を引き起こします。

    ♠ 馬尾症候群 馬尾症候群は脊椎の基部にある神経束が圧迫されることで発生します。症状としては、激しい腰痛、お尻や鼠径部のしびれ、性的機能障害を引き起こします。

    ♠股関節痛・股関節屈筋の硬さ 股関節の痛みや硬さは勃起不全の原因として見過ごされがちです。これらの筋肉は下部脊椎から鼠径部を経て股関節に至っています。長時間、椅子に座ったり、悪い姿勢のままだと、筋肉が硬くなり負担がかかってきます。こうなると勃起に関連する神経信号の障害がでてきます。鼠径部の圧迫や、骨盤への血流が減少すると、勃起不全を引きおこすことがあります。

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