ED治療 隠れ肥満とEDの関係
隠れ肥満(体重とBMI(体格指数)が正常である一方で、体脂肪率が高く筋肉量が低い体組成のこと)を知っていますか?
体重は標準でも筋肉量が少なく体脂肪率が高い状態の身体とED(勃起不全)の間には、代謝の乱れや血流の悪化、ホルモンバランスの変化を介した、深いつながりがあります。
隠れ肥満とEDが結びつく主な原因は、内臓脂肪とインスリン抵抗性があります。見た目が細くてもお腹周りに脂肪がつきやすい隠れ肥満は、内臓脂肪の蓄積や初期の血糖代謝異常(インスリン抵抗性)を伴いやすくなります。これにより、血管の内皮機能を低下させ、陰茎への血流を妨げることで、勃起の維持や硬さに影響を与えてします。
隠れ肥満は、テストステロン(男性ホルモン)の低下につながります、筋肉量が少なく体脂肪(特に内臓脂肪)が多い体型は、テストステロンの分泌量が低下しやすくなり、逆に女性ホルモンへの変換が進むことがあります。これが性欲(リビドー)の減退やEDを引き起こす要因になります。
隠れ肥満の方に多いのが、ストレスと偏った食生活です。食生活は、忙しさから精製炭水化物である、白米、白い小麦粉(食パン、うどん、ラーメン、パスタ)白砂糖加糖飲料(清涼飲料水)や加工食品で簡単に食事を済ませてしまい、加えて運動不足、睡眠不足があると、体内で慢性的な低レベルの炎症を引き起こします。また、コルチゾール(ストレスホルモン)の慢性的な上昇は、一酸化窒素(NO)の産生を抑え、血管を収縮させてしまいます。

