ED治療 耳鳴りがする人に勃起不全は多い


耳鳴りがする方で勃起不全を感じている方は少なくありません。耳鳴り患者さんにおける性的問題の有病率は高いと思います。なぜならこの2つには共通点が多いからです。
勃起不全(ED)は、満足のいく性的パフォーマンスに十分な勃起が得られない、または維持できない機能障害のひとつで、勃起ができない以外にも、女性との対人関係、本人の気分の問題(不安、気分の落ち込み、自尊心の問題)、性生活の質にも悪影響を及ぼしていきます。EDはある意味で心身症のひとつでもあるという見方もあります。多くの場合、血管性、神経原性、内分泌因子が関わっています。
耳鳴は、対応する聴覚刺激が、存在しない幻音を知覚することを指します。耳鳴りは世界の人口の最大15%で有病率と報告されており、めずらしい疾患ではありませんが、生活の質に影響を及ぼし、一部の患者さんいとっての耳鳴りは、睡眠障害、苦痛、集中力低下、うつ病、不安を引き起こすこともあります。耳鳴りは聴覚系の神経ネットワークの不具合や、内耳の損傷など原因が多岐にわたります。最近の耳鳴りの研究では、耳鳴りは末梢神経経路と中枢神経経路の両方の交差から生じることも分かっています。これは、医学的要因(側頭顎関節障害、脳炎)、内分泌学的、心理的要因(ストレス)が関与することが示されています。
EDの原因としては血管の健康の問題がありますよね。勃起不全は血液循環の低下が招くことが多いからです。耳鳴りも耳周りの血流の循環障害が原因のひとつに言われています。心理的要因もED、耳鳴りともに発症の原因となり得ます。突発性難聴なども心因的な事、心の健康が原因となる事も多いです。睡眠障害や、疲労蓄積、気分の低下や、過度のストレスで悪化するのは、ED患者、耳鳴り患者の双方に見られる現象です、心理的・身体的健康の側面を改善することが、この2つの共通事項ですね。

