ED治療 緑内障の男性はED(勃起不全)になりやすい 60歳

当院を訪れる患者さんの治療前の問診票で、現在治療中の病気を記載する欄があり、「緑内障」記載する方は多いです。そしてこれらの患者さんの中で、過去に糖尿病も指摘された方も少なくありません、そして、血圧には問題がありません。(高血圧ではない)
緑内障の男性は、眼疾患のない男性に比べて勃起不全(ED)を発症する可能性が2.5倍高いことがすでに分かっています。緑内障は血管因子との関連があり、EDも血管の状態が問題だからです。
ステレオタイプで、血管が原因と聞くと、高血圧や動脈の詰まりを思い浮かべることが多いと言いますが、これらは食事や運動などの生活習慣によって改善できますが、これらの要因とは緑内障は関係ありません。
緑内障になる原因は、これだというものは未だはっきり解明されていません。 要因としては加齢や眼圧の上昇です。糖尿病や他の目の病気の合併症、強度近視(‐6.0D以上の近視)の影響、外傷などの要因があると考えられています。
緑内障は初期段階では静かな病気であり、50%の人は自分がそれに気づいていません。この患者さんも、会社の健康診断で発見され治療を開始しています。自覚症状は視野の一部欠損だったそうです。
緑内障と勃起不全(ED)のこれら二つの相関関係ですが、同じ血管性由来の病態なので、ED患者さんは定期的に視力検査を受けることをお勧めします。糖尿病も血管と大きく関連がありますが、糖尿病におけるリスクがEDと目の失明なのは有名な話です。













