ED治療 ローラー鍼の効果
鍼灸のローラー鍼(ローラーしん)を用いたアプローチは、主に自律神経の調整や血流改善の活用されます。ローラー鍼でのED治療の効果ですが、ローラー鍼は、トゲや突起のついたローラーを皮膚の上で転がす、刺さない鍼(接触鍼)の一種です。EDに対しては以下のような好影響が期待されています。
• 自律神経のバランス調整(心因性EDへのアプローチ)勃起はリラックス時(副交感神経が優位なとき)に起こりますが、過度なストレスや緊張があると交感神経が優位になり、勃起が阻害されます。ローラー鍼による心地よい皮膚刺激は、副交感神経を優位にし、ストレスを緩和する効果が期待できます。
• 局所の血流促進(器質性EDへのアプローチ)下腹部、骨盤周囲、太ももの内側(陰茎に関係する経絡)などにローラー鍼を転がすことで、皮膚の毛細血管を拡張させ、骨盤腔内や生殖器周辺への血流を促します。
当院ではローラー鍼と並行して、下腹部や腰、仙骨(お尻の骨)にあるツボに通常の鍼を深く刺したり、前立腺に電気を流したりして、神経反射を介してダイレクトに血流を促す手法で、陰茎への血流改善にアプローチしています。
ご自身でローラー鍼のセルフケアで行う場合ですが、自宅でローラー鍼を使用する場合は、強く擦りすぎて皮膚を傷つけないよう注意し、陰茎そのものへの直接的なすごく強い刺激は避けてください。
鍼灸やローラー鍼は、PDE5阻害薬(バイアグラやシアリスなど)の治療薬と併用したり、「薬に頼りすぎず体質から見直したい」といった場合の心身のコンディショニング・サポートとして取り入れると効果的です。




