①勃起不全 ②鼠径部のつまり ③股関節の痛み ④頻尿が同時にある

勃起不全(ED)、鼠径部のつまり・うっ血、股関節の痛み、頻尿が同時にある患者さんです。この組み合わせは、神経経路、筋肉、血液供給が密接に結びついているため、原因の基礎となる骨盤や泌尿器系の問題を同時に抱えていることが多いです。

勃起不全(ED)、鼠径部のつまり、股関節の痛み、頻尿 関連原因

● 慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群(CPPS):これは、この患者さんが抱えている症状の最も一般的な原因の一つです。前立腺の炎症や刺激は、細菌感染によるものであれ、体力低下や免疫力低下による非細菌性の炎症によるものであれ、このどちらにも、局所的な腫れやつまり・うっ血を引き起こします。この圧力は鼠径部、精巣、会陰部の痛みとして現れ、頻尿を引き起こし、勃起に必要な神経や血路に直接干渉して邪魔してきます。

●骨盤底筋の過緊張:膀胱、生殖器を支える筋肉のハンモックが慢性的に緊張したり痙攣を起こしたりすると、それらはきつい止血帯のように働きます。この継続的な圧迫は陰茎動脈の血流を制限し(EDを引き起こし)、膀胱を刺激し(尿急性や頻尿を引き起こし)、鼠径部や股関節全体に持続的な痛みやつまり、うっ血を引き起こします。特に高ストレス、座りがちな習慣はこの過緊張を引き起こすことがあります。

●良性前立腺肥大や下部尿路症状:前立腺肥大が尿道を物理的にふさぎます。これにより、骨盤のつまりや、うっ血の感覚を引き起こします。下部尿路症状の悪化は、自律神経の過活動や一酸化窒素経路の減少といった共通のメカニズムが根底にあります。

★治療院での施術

これらの症状は非常に密接に絡み合っているため、適切に標的を絞った治療をすれば、複数の問題を同時に治療できることができます。今回は、パウダーマッサージで、臀部、鼠径部を丁寧に施術することで、下半身をリラックスさせ、副交感神経を高めて、排尿の切迫感や骨盤のうっ血を軽減して、勃起機能も高めます。生殖器へのマッサージはありません。

自律神経の乱れや、骨盤底筋の硬さが根本原因であれば、パウダーマッサージはこれらの筋肉を意識的にリラックスさせ、膀胱や陰茎動脈への物理的な圧迫感が解消され、勃起不全、つまり、痛み、頻尿からの緩和が得られます。

●自宅で出来る事

鼠径部のつまりや、骨盤のうっ血、不快感を和らげるための生活習慣

温かい座浴:骨盤周辺を1日15〜20分ほど、お風呂で温めたり、ホットカーペットの上に座るのもいいでしょう。骨盤底筋を緩め、局所的な血行を促進して、つまり、うっ血を改善します

食事の修正:カフェインやアルコール、スパイスの効いた食べ物など頻尿になるような引き金は控えめにしましょう。         

ドーナツ布団:長時間座っているときはドーナツ型のクッションを使いましょう。会陰部と前立腺からの直接的かつ連続的な圧力を取り除くことができます。

生殖器官へのマッサージはありません。

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