ED治療 遅漏

遅漏には明確な何分以上という診断基準はありません。あくまで本人または相手がどう思うかが判断の基準です。性行為中、なかなか射精できず申し訳ない気持ちになる、膣中で出せないことが男として不名誉、イカないと集中力が切れて性行為がおっくうになる。こうした悩みを抱えている男性は少なくありません。射精が遅い、遅漏に悩む男性は増加傾向にあります。

性欲が湧いて、SEXに駆り立てて、快感とともに尽き果てるといった一連の流れは脳によって支配されています。勃起は脳の視床下部という部分で視覚や聴覚などの感覚によって性的な興奮を感じ取り、次に脳はその興奮を電気刺激に変換し、勃起中枢と呼ばれる腰のあたりにある神経に伝達します。さらに勃起中枢の働きでペニスにある海綿体というスポンジみたいなところに血液が流れ込み、硬くなって勃起します。

治療院では遅漏の治療に関しては、乳頭マッサージで得られるオキシトシンを利用しています。オキシトシンは、脳の視床下部という場所にある神経細胞が作るホルモンです。このホルモンは一般的にハッピーホルモンとして知られています。赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸う刺激で分泌されて母乳が飛び出したり、親しい人と触れ合うことでもオキシトシンは分泌されます。

男性が性的に興奮して、ペニスが勃起する過程は副交感神経が優位です。副交感神経は血管を緩めて血流を促してくれるから、ペニスを満たす海綿体という毛細血管の固まりが充血して硬くなります。射精する際は一転して交感神経が優位となり、精液が前立腺内に送られて筋肉が収縮して精液が体外へ射出されます。勃起から射精までの過程で副交感神経と交感神経のスイッチを行うにはいくつかのホルモンが必要で、オキシトシンも重要なそのひとつで勃起から射精までの切り替えに手を貸しています

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