ED治療 膣内射精障害
オナニーで射精できるのに、女性の腟の中では射精できない、途中で中折れしてしまうという症状を射精障害といいます。最近は腟内射精障害の治療でいらっしゃる患者さんは増えてきていますが、腟内射精障害を治す特効薬はいまのところはないそうです
腟内射精障害というと、不適切なマスターベーション(床オナ、皮オナ、足ピン、強く早い刺激)が多いと言わていますが、治療院にいらっしゃるほとんどの患者さんが、そういったことはしてなくて、初期は勃起しずらくなり、次第に中折れしやすくなり、ついには膣内で射精できなくなってしまったという流れの方が多いですね。加齢変性、早期の更年期(自律神経の乱れ)に、心や気持ちの問題が入り混じっていることが多いです。
不適切なマスターベーション(床オナ、皮オナ、足ピン、強く早い刺激)に心当たりがある方なら、これらで射精を続けていると、たとえるなら、日常とかけ離れた(寿司、焼肉)などの食事で大満足していると同じなので、納豆ごはん(女性)がご馳走に思えなくなります。脳内ホルモンがウキウキしない、テンションが爆上がりしない、背徳感がない、燃えない。
納豆ごはん側の女性からすると、あなたが射精できないことに対して、自分ではイケない、射精できないのかと哀しく思う人もいますし、最悪の場合は二人の関係が終わらなくても、セックスの場面を避けるような関係になってしまうこともあります
実際のセックスは、リラックスした姿勢で、亀頭部を露出させて、亀頭部から陰茎全体をなでるように、早く動かしすぎず、強く握らず、上下の動きで射精に導かれますよね。これは治療院でおこなう、超音波治療によく似ています。超音波治療は、根本から亀頭部分へ、ゆっくりと螺旋を描くように全方向へ当てていくからです。腰の動きがないだけです
超音波治療は、EDの主な原因である血流障害を改善するために使用します。人の血管内皮細胞に1MHzの超音波を当てることで、血管修復を促し、勃起不全を改善していくためのものですが、膣内射精障害、勃起不全、勃起障害、治るきっかけはなんでもいいんです。ささいなきっかけと、ひょんなことで気づいたコツです