ED治療　気分安定薬を服用　勃起不全　40代

2025年10月15日 2025年10月15日

masui

気分というのは置かれた状況によって変化するのが当たり前で、つらいことがあれば悲しい気分になる、嬉しいことがあれば楽しい気分になるのは普通のことです。しかし、辛い、哀しい、苦しい気分と、嬉しい、楽しい気分の変動の幅が大きかったり、気分が落ちている状態（うつ状態）や気分がハイの状態（いわゆる躁状態）が長く続いたりすると、ご本人が一番つらいです

例えば、うつ状態では動けなくなって何日も部屋から出れない、布団の中で過ごしたり、学校にも会社にも行けなくなったりします。また、躁状態では、イライラして大事な人と喧嘩をしたり、自制心が効かなくて、やりたいことを片っ端からやる（買い物や言動など）。このような状態になると、本人にとっても、周りの人にとっても、大変な事の連続になります。これらは双極性障害、統合失調感情障害という病気でみられる症状です。

どの病気でも同じですが、その方の身体の状態や今出ている症状によって、医師からだされている大切な薬なので、EDのために薬の服用をやめるのは危険です。気分安定薬や、精神安定剤とは、その名のとおり精神を安定させる薬で、服用することでリラックス効果があります。もしも性行為中に不安や、焦りや緊張を感じていたりする場合は、服用することによりリラックスした状態になりますので、気分安定薬は勃起不全に対しても効果があるといえます