ED治療 患者さまの声

40代の患者さま。100分の治療を希望。以前より射精量が少なくなり勢いがなくなったとのことで来院。精液量が減少する原因はいくつかありますが、ストレスや加齢により男性ホルモンの分泌が減少して、生成される精液が減少するケースや、生活習慣や食生活、病(疾病・疾患)などもあります


男性ホルモンが年齢とともに減ると、精液量や精子の量もそれに比例して減少していくことがわかっています。 その男性ホルモン(テストステロン)は、精巣(睾丸)で作られていて、精子の生産にも大きく関わっています。

治療院では、精液量の分泌を促進するため、会陰のツボから鍼を入れて、前立腺への電気鍼を行っております。前立腺は男性にしかない栗の実サイズ(20g程度)の臓器です。膀胱のすぐ下にあり、男性の生殖機能をサポートする働きがあります。

前立腺は、精子を保護する前立腺液を分泌して、精液の一部を作っていて、一回の射精量の3分の1位が前立腺から分泌されます。また、精子の運動を活発化して、射精時に収縮し精液の射出を補助します。前立腺は平滑筋と呼ばれる筋肉でできた臓器で、射精時に前立腺が収縮することで、精液の射出の勢いを補助しています

前立腺に鍼通電の刺激を入れて、リズミカルに攣縮します。痛みは伴いません。前立腺を支配している神経を興奮させ、それによって前立腺の血流も改善されます。前立腺の加齢防止も、射精量には大切です。

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