ED治療 前立腺炎後のED 40歳 早期更年期障害

ペニスが雑菌に感染し、前立腺炎になり治療を受けた、その後EDを発症。前立腺炎は病原体が消失した後も、後遺症として無菌性の炎症が長く続くこともあります。

患者さんは40歳の男性で早期の更年期障害の疑いもあります。更年期が始まるとテストステロンの分泌量が徐々に減少することで、精液の生成能力が低下し射精量が減る可能性があります。

前立腺が加齢とともに衰えることで、分泌液の量が減り、精液全体の量も減少します

早期の更年期障害に伴い血管の弾力性が失われたり、動脈硬化が進んだりすると、性器周辺への血流が悪くなることもあります。良好な血流は生殖器や性機能全般に必要で、精液の生成・射精量にも影響を与えています。男性の更年期における、これらの変化は一般的な自然なものであり、ある程度の射精量の減少は避けられない側面もあります。

完全な勃起には至りませんでしたが、乳頭マッサージで性的刺激を充分に感じることはできたとのことでした。ささいなきっかけでEDは治っていきますし、逆にわずかなことでもEDを発症してしまうこともあります

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