ED治療 患者さまの声 朝勃ち
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治療後は、ほとんどの患者様に、朝勃ちがみられます。朝勃ちは性的な刺激や、意識のある時間の妄想によるものではなく、体が自動的に行うものです。
たとえば、筋肉は使わないと萎縮して行き、柔軟性を失います。骨折してギプスで固定した腕や脚は、後にギプスが取れた頃には筋肉が萎えて柔軟性も失っているので、いきなり全力で力を出したり運動することは出来ないですよね。元のレベルまで筋肉を取り戻すには、リハビリやトレーニングが必要になりますし、急には戻らず期間を要することになります。
勃起するにも様々な筋肉や海綿体などの組織が関係します。ところが、勃起しない期間が長くなるほど必要な筋肉が萎えて、いざ必要な時に勃起できなくなります。EDになり何ヶ月、何年も経ち長期化するほど、治るまでに期間を要することになります。
たとえセックスレスでオナニーも行わず、性行為や性的刺激で勃起する機会がない男性であっても、生殖機能を維持できるように、朝勃起ちはあるべきで、健康の指標にもなります
朝勃ちがないということは、陰茎海綿体へ血流が流れ込むはずの血液が、充分に流れ込まないということですから、生活習慣病に関連した異常があったり、あるいは異常までいかなくても、そのレベルに近くまできているかもしれません。しかし深刻な自覚症状がないと、朝勃ちくらいなくても、俺は大丈夫と楽観したり。
朝だちの時に勃起の硬さであったのが不十分になったり、朝勃ちがなくなったら、それは、身体からの警告かも知れません、 なにかしら原因があります。動脈硬化が進み、血管がふさがってきたり、血流が悪くなっている可能性も否定できません。糖尿病や高血圧が重症化したり、狭心症や心筋梗塞になってからでは、遅いですよね。何よりも、何歳になってもイザという、素敵なときめきの時に、充分に勃起できる性機能を維持することは、男としての身だしなみであり、生涯現役で過ごせる心身につながります