腰痛 電気鍼

60代。慢性腰痛。普段から腰が硬くなりやすい。普通の鍼灸よりも、電気鍼は、深い筋肉(深層筋)を動かすので身体の深い部分にある筋肉の緊張を和らげてくれるため、ぎっくり腰の予防になると、定期的に電気鍼を受けられています。

電気鍼の施術は、五十肩やぎっくり腰など、強い痛みや可動域の制限があるケースに向いています。また、慢性的に凝っている筋肉に電流を流すことで、筋肉の疲労を緩和する効果もあります。慢性的なコリをほぐす際は、気になる部分の部分に鍼を刺し、20分程度通電します。通電後は、筋肉の緊張緩和、可動域を向上させてくれます。

電気鍼の施術では、鍼灸より深層部に対しては、効果的に血流促進を行えます。血流の悪い部分には、必要以上に緊張して凝り固まっていることが多いですが、患部に鍼を刺して、通電して刺激することで、鍼が動くので、自然と筋肉をストレッチさせて、血行促進につながります。

血流の促進は、筋肉の中の疲労物質を流すので、お身体の疲労回復にもつながります、何となく疲れが取れない時もおすすめです。電気鍼は、神経疾患から来る痛みを緩和させる効果も期待できます。坐骨神経痛や頚椎症性神経根症などには効果が発揮できます。電気鍼は、患部に通電させて、筋肉のはたらきを司る神経を興奮させます。結果、脳が感じている痛みの信号を抑制し、患部のつらい痛みを、和らげることができます。

通常の鍼施術と電気鍼の組み合わせで効率的に施術できます。刺激の強さも調節できるため、施術中に相談しながら、通電量、刺激量を決める事ができます。

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