寝違え

寝違えは、眠っていて目が覚めたときに、首から肩にかけて、動かしにくく動かすと痛みが出たり、痛みでまったく動かせなかったりする症状です。整形外科で検査しても画像でとらえられるような変化は見つからないと思います。睡眠中の不自然な姿勢が続いたために、コリやハリになったり、首の一部の筋肉が、同じ姿勢を持続するため(飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠などでは、睡眠中の寝返りが少なくなるため)頭を保持するために頸部の筋肉に負担が生じるのも原因のひとつです。鍼灸治療では落枕(らくちん)に鍼をします。 そもそもツボとは、東洋医学の観点から、 体の不調が表れやすい箇所であると同時に、不調を改善するための治療点といえます。落枕に鍼をすることで、睡眠中の不自然な姿勢や、日頃の疲労の蓄積などにより、筋肉が阻血(=血液の供給不足)に陥り、首から肩にかけての筋肉や靱帯に炎症が起きている、「寝違え」の状態に効果的に作用します

#misplaced #neckpain

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です