ED肥料 前立腺肥大症術後 逆流性射精

前立腺肥大手術を受けてから逆流性射精になった患者さまから連絡がありました。術後の合併症としての逆流性射精の確率は文献によると約50%の人に起こるとされています。前立腺は精液の一部を作っており、精巣から精子を運ぶ精管は、前立腺の中を通って尿道に繋がっています。射精する時は膀胱の出口が締まる必要がありますが、前立腺肥大の手術方法によっては、正常なら射精時に閉じているはずの膀胱の出口(膀胱頸部)が開いたままで、うまく締まらなくなるため、精液が膀胱に逆流して、膀胱側に精液が流れて、射精ができなくなることが原因です。逆行性射精でもオルガズムはあります。しかし、逆行性射精では陰茎から射出される精液量が減ったり、まったく射精・射出できないこともあり、射精感に乏しくなるとSEXにおける満足感が低下します。

前立腺手術後には射精障害が起きた場合は、治療法としては、三環系抗うつ薬(イミプラミン)が用いられます。三環系抗うつ薬は、交感神経受容体の活性化を促進し、膀胱頸部の緊張に作用すると考えられています。ただし、三環系抗うつ薬は、うつ病や遺尿症に適応がある薬剤で、逆行性射精に対しては、本来は適応外使用でもあります。他にも、膀胱頸部の筋肉を収縮させる薬(プソイドエフェドリン、イミプラミン(三環系抗うつ薬)、アモキサピン、トフラニール)があります。これらの薬も膀胱の入り口を閉じる働きを強めることで、精液の逆流を防ぎます。逆行性射精で、健康を害することはありませんが、射精感に乏しく、満足感を低下させます。

治療院では逆流性射精の治療法として、前立腺の平滑筋に対して、低周波電気針で電流刺激を与えます。電気針刺激によって筋肉が収縮するよう促され、繰り返し刺激を与えることで、筋肉の収縮が頻繁に起こります。筋肉の収縮の繰り返しにより筋肉が強くなり、機能が改善することが期待されます。また、筋肉が活発に動くことで血管が広がり、血液の流れが良くなります。これにより、酸素や栄養素が筋肉により効率的に供給されていきます、このような筋肉への血液循環の改善が筋肉の修復や再生を促進し、問題のある平滑筋機能を向上させる要因の一つになります。

 

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です