ED治療 花粉症とED(勃起不全)

先生、花粉症の時期になると勃ちが悪いです。花粉症とEDには関連性ありますか?花粉症の薬を飲み始めているが、鼻のムズムズが収まらない時は、目薬を鼻の中に突っ込んで塗っています。どうせ繋がってるから大丈夫ですよね。花粉症になってから、とにかく、ぼっ~しています、頭にも花粉って入りますか?毎年、変わらず飲み薬一本足打法ですが、予防接種とかした方がいいですか?今は水っぱなが垂れるんで、ティシュを鼻に詰めてマスクしています。
花粉症は体内でヒスタミンが大量に分泌されるアレルギー反応です。くしゃみ、鼻水、目のかゆみやゴロゴロといった典型的なアレルギー症状に加え、集中力や、鼻水による体力の低など日常生活にも支障をきたすことがあります。ED(勃起不全)の発症には、血流障害、ホルモンバランス、心理的、精神的要因、自律神経の乱れなど、さまざまな理由が関与します。花粉症で、ヒスタミンが血管拡張を引き起こすと、慢性的な炎症状態が続き、血管機能が低下し、陰茎への血流も十分に回らなくなり勃起に影響がでることも。EDは血流障害が大きな原因のひとつであるため、花粉症からの影響はないとはいえません。
また花粉症に伴い、くしゃんくしゃしんとくしゃみを連続したり、鼻づまりによる鼻ズルズルや、目のかゆみは、体力を奪い、身体を疲れやすくさせ、自律神経のバランスを崩す要因となります。通常、勃起は副交感神経が優位になったときに発現しやすい生理現象ですが、長期的な花粉症によるストレスにより交感神経が優位な状態が続くと、だんだんと勃起から遠のきます。花粉症のつらい症状の蓄積がEDのリスクを高めるのです。
花粉症対策として、抗ヒスタミン薬を服用している場合も、EDの発症の可能性はあります。ヒスタミンは、アレルギー症状や神経伝達物質の働きを抑える働きがあり、勃起に必要な神経伝達も抑制されてしまうため、EDのリスクが高まるとされています。さらに、抗ヒスタミン薬には脳内に作用すると眠気を引き起こすことから性欲や興奮の低下を招く可能性もあります。

