ED治療 鼠径ヘルニア 69歳
鼠径ヘルニア(脱腸)のせいでEDの症状になったと思っていたが手術後もEDのままだった。鼠径ヘルニアは太もも付け根の腹壁が弱くなった部分から腸管が腹膜ごと飛び出した状態です。鼠径ヘルニア患者の大半は男性で、肥満、前立腺肥大の方に多いです。鼠径ヘルニアとEDの関係ですが、ヘルニアが大きくなりすぎて精巣の血流を妨げたり、精巣を圧迫したりする場合にはEDになる可能性があります。
鼠径ヘルニアの手術後にEDになった患者様は、 手術前は射精までに時間がかかったし、射精前の中折れも多かった。ヘルニアの手術は問題なく終わり、医師からは騎乗位(女性が上に乗る体位)は太ももや腹筋を使うため鼠径部への負担が多いから控えるように言われ、バッグスタイル(ワンワンスタイル)も腹圧がかかりやすく、手術で入れたメッシュのズレにつながる可能性があるから控えて下さいと言われた。正常位ならいいのかと聞けば、できるなら男性が上から乗る形で、女性がうつ伏せの状態で膝を伸ばせば、お腹に負担が少ないと奨励された。医師からの体位の指定が入ると、それがつねに頭をよぎり、そうこうしているうちに勃起不全になってしまった
鼠径ヘルニアだった方は、ヘルニアで圧し潰されたりして血管そのものが狭くなったりする影響で、陰茎の血管にも必要な血液が行き渡らなくなり、陰茎血管の周囲に存在する神経も正常に働かなくなることがあります。これが結果としてEDを引き起こしてしまいます。


鼠径部の血行を、電気針で整えていきます


