ED治療 性欲低下と肥満の関係
男性ホルモン(テストステロン)が下がると、まず分かりやすいのは性欲の低下です。加えて勃起不全や勃起の維持がむずかしくなる可能性も高まります。性的興味、性欲がわきにくい、勃起しづらい、中折れしやすい、射精感が弱い、射精できた回数が減った、こうした状況が続くと性交渉を持つことに対して心理的負担がでてきて、ますます性行為に対する自信を失います。
男性ホルモン・テストステロンが不足すると体力、筋力、持久力が落ちやすくなり、寝ても疲労回復ができない、いつも疲れやすいと感じる事が多くなります。男性ホルモン(テストステロン)は筋肉の維持にも関わるため、低下すると筋力や基礎代謝が落ちやすくなります。基礎代謝が落ちると身体が燃えにくくなり、体脂肪率が上がりやすくなります。内臓脂肪を燃焼する働きが低下するため中年太りと言われるようなお腹になりやすくなったり内臓脂肪が増加することでメタボリックシンドロームのリスクが高まり生活習慣病に発展してしまうこともあります。
男性ホルモン(テストステロン)の分泌量をキープするうえで、性的な刺激を定期的に脳に与えることもは大切です。脳が不要だと判断した身体の機能は、どんどん退化していくからです。つまり、日頃のテストステロンの分泌が少ないと、性的興奮の受容体の機能も低下してしまうわけです。性行為自体にかぎらず、色欲、ドキドキしたり、ムラムラしたり、キュンキュンしたりすることは、性欲を減退させないためには身体には良いです。
治療院では脳に性的興奮を感受させる乳頭マッサージ治療を行っております。男性ホルモン(テストステロン)の分泌が活発になっていると肉体的にも精神的にも若々しくバイタリティに溢れるように見えます。逆に少ない人は精神的に疲れやすく、そのせいで元気がなく見えて実年齢よりも年老いた印象を与えたりします