ED治療 尿モレ おっかけモレ ちょいモレ
30,40,50歳代のEDの患者さんで尿漏れも一緒に治療したい方は多いです。トイレに行った際におしっこを出し切ったはずなのに尿道からじわじわと尿がでてきてズボンにシミが付いてしまう症状です。
EDは自律神経(交感神経・副交感神経)が関与しますが、同じように尿漏れの原因のひとつに自律神経(交感神経と副交感神経)が関与します。私たちがトイレ以外の場所で尿を我慢できるのはこの2つの神経が働いています。普段は交感神経や優位に働いているため、膀胱が膨張して尿道にある尿道括約筋が締まり、漏らさないようになっています。しかし、トイレのように安心して排尿できる環境に入ることで、交感神経よりも副交感神経が優位に働き、膀胱が収縮して尿道括約筋が緩み排尿が始まるのです。
しかし加齢に伴って尿道括約筋の筋力が落ちたり、これらの筋肉の運動を司る神経の働きが低下したりすると尿道に尿が流出しやすくなり、尿モレを引き起こすことがあります。誰でも年齢を重ねたり、ストレスが過度にかかると、若い頃のように身体がうまく動かなくなるでしょう? 反射神経が鈍くなったり筋力が落ちたり。それは単に腕力、脚力、腹筋の力が落ちるだけではなく、自律神経(交感神経や副交感神経)そして尿道括約筋の働きも鈍くなっていきます
トイレに行けていないのに尿道括約筋が緩んでしまって尿漏れになったり、トイレが終わった後に交感神経が優位になるのが遅く追っかけ漏れをしてしまうことになります。この尿モレ、おっかけモレ、ちょいモレで、下着の汚れや匂いが気になってしまう男性は多いです。ED治療の中に自律神経治療も入っていますので、同時に治療できます




