首肩コリ 患者さまの声

鍼が苦手な患者さま。チクチクは止めて下さいと事前に申し出がありました。お灸のあとはローズの香りのアロママッサージで全身を整えました。

お灸治療は身体の上でモグサを燃焼させて温熱刺激を与え、それによって様々な不調の改善や病気の予防を目的に行います。モグサは蓬(ヨモギ)の葉から作られます。その中に、たくさんの有機成分や精油成分が含まれます。精油とは植物の葉・根・茎・木皮や花、果実などから得られる芳香のある揮発性の油のことです。ヨモギの精油成分が燃焼されるとお灸独特の香りを発します。
実際にお灸をする際、患者さんからお灸の香りに癒される、リラックスできると言われることが多々あります。お灸の香りはまさに芳香療法だと思います。お灸をした患部は、局所が温められて血管が拡張し、血行が改善されます。免疫機能を賦活させ、病気に対する抵抗力や免疫力を高めていきます。またリラックすることで、内臓機能・自律神経系やホルモン系の働きも調整されていきます

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