頻尿 前立腺肥大 61歳

前立腺は加齢とともに男性ホルモンの影響を受けて肥大していきます。前立腺が肥大することによって、頻尿、排尿のおけるトラブルが現れます。ご相談して下さった方は、薬の効果がないとのことですが、薬剤は体質にもよるので必ずしも効果が得られるとは限らず、効果発現まで時間を要することもあります。

こちらの治療院では頻尿に対しては自律神経を整えます。前立腺肥大症の方は自律神経が乱れて、交感神経優位の状態になっている事が多く、そのため膀胱の容量も縮小していることがあります。交感神経優位だと、膀胱にたいして尿がたまっていないのに、膀胱の容積がせまくなっているため頻尿になったりします、こうなると排尿だけでなく蓄尿(膀胱に尿を溜めておく)にも問題がでてきます

交感神経と副交感神経のおおもとである、自律神経に乱れが生じている状態ですね。尿意を正確に脳に伝えることができなくなり、膀胱にそれほど尿が溜まっていないにもかかわらず、強い尿意を感じてしまい、結果、頻尿になってしまいます。

膀胱に尿がたまっている時は、主に交感神経がはたらきます、膀胱の筋肉は緩んで尿を蓄え、反対に尿道の筋肉は締まって尿が漏れるのを防ぎます。膀胱に尿がある程度たまると、膀胱から脊髄の神経を通して尿意(オシッコしたい)という信号が脳に送られて、尿意を感じます。それで、実際にトイレへ行って尿を出そうとすると、脳から「排尿していいよ」という信号が送られきます。ここで副交感神経が働き、尿道の筋肉が緩み、反対に膀胱の筋肉は締まって尿を押し出し、尿が排出されていきます。

治療院では自律神経にアプローチするため背骨の両側にアロママッサージと鍼灸で自律神経を整えしっかりと蓄尿できる状態にして頻尿の症状を改善していきます

骨盤を温めて血流を改善。

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