頭痛　頭の片側が痛い

日常的に頭痛に悩む、頭痛もちの人は多いです。頭痛が起こりやすいきっかけや、痛みの抑え方など、自分なりの対策を持つことが大切です。頭痛は、頭の内外の血管や、頭につながる神経が、圧迫や炎症などの刺激を受けることで発症します。また、頭や首の筋肉が伸び縮みして、それぞれの部位で、痛みの刺激を受け取る部分が反応すると、頭痛が生じます。片頭痛は、頭の片側、または両側が脈打つようにズキズキと痛む頭痛です。前兆としては、目の前がチカチカする、吐き気がある、光・音に敏感になるなどがあります。痛みは強く、数時から～2-3日ほど持続します。何らかの刺激が、三叉神経や、他の脳神経につながり、血管の拡張や炎症が発生するためだと考えられています。また、ストレス・精神的緊張、または、緊張が解放されたときに、頭痛は起こりやすくなります。疲れ、アルコールの摂取、寝不足または寝過ぎ、月経、人ごみなどの不慣れな環境、天候の変化なども、頭痛を引き起こすことがあります。頭痛は、自律神経の影響がとても強くでます。頭に行く血流が多くなるのも、血管の伸び縮みをコントロールしてくれているのも自律神経です。鍼灸治療は、自律神経の調整が得意とされます。痛み止めの薬を服用を続けていると、自分自身の治癒力、免疫力は弱くなってしまうことがあるので、安易な痛み止めの服用には注意が必要です