足底腱膜炎 足底筋膜炎
masuiPlantar tendonitis Plantar fasciitis
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足底権腱膜炎、足底筋膜炎を誘発する要因としては、スポーツによるオーバーユースをはじめ、長時間の歩行や立ち仕事、硬い路面でのトレーニング、足の筋力不足や柔軟性の低下、足の形の変形（扁平足や外反母趾）などが挙げられます。
足底腱膜炎は、足の裏に存在する腱膜が炎症を起こした状態のことです。
足底腱膜は足にかかる衝撃を吸収するクッションの役割を果たすほか、吸収した衝撃を利用し、蹴り出すエネルギーとして活用する役割を行っています。足底腱膜に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起こして痛みがでます。
足底腱膜炎は足のアーチ構造を支える腱膜です。炎症を起こすと、かかとや足底が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。 朝起きてからの最初の一歩が激しく痛む、急に歩きだすと痛むといった症状がみられるようになります。慢性化すると、かかとの骨に骨棘（こつきょく）と呼ばれるトゲのような突起ができて、さらに痛みが増すことがあります。ランニングやジャンプ動作などで、荷重による衝撃（圧迫力）と強く引っ張られる力（牽引力）の両方が繰り返されると、足底腱膜に大きな負荷が集中して、小さな断裂や炎症が起こりやすくなります。
鍼灸治療で、痛みを引き起こしている腱膜や筋膜に対して、疼痛緩和と血流を改善する目的で、鍼灸治療を行い、痛みを取り除きます。血液の中には損傷した患部を修復する作用があります。指の先を怪我して血がでても、血液によって自然と治ると同じです
