胸郭出口症候群

#郭出口症候群 胸郭出口症候群は上肢を挙上する(肩を上げる)動作を行うと、神経や血管が圧迫(牽引)され、手がしびれたり、冷たくなったり、力が入りにくくなったりする疾患です。首から腕にかけて血管と神経が走行していますが、頚部の筋肉(斜角筋)の間、第1肋骨と鎖骨の間といった狭い場所を通過するため、圧迫を受けやすくなります。

血管型: 血管(動脈や静脈)が圧迫され、症状が出るタイプ。進行すると血管内に血栓を生じて、腕の血管が詰まり痛みや痺れになる

神経型: 神経が圧迫や牽引され、症状が出るタイプ。上肢のしびれが出ます

治療院では、姿勢や日常生活動作の改善、鎖骨、肩甲骨周囲の筋のストレッチなどのリハビリ、電気針を行い、早期の症状緩和をめざします

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