肩板損傷 腰痛
60代後半の男性。肩板損傷、ローテーカフで保存療法で治療希望。夜間痛もキツイとのこと。鍼灸マッサージにストレッチを組み合わせて治療しています。幸せホルモンを感じて頂けるのは治療家として嬉しいですね。
幸せホルモンであるオキシトシンは、血管を広げて血圧を下げる作用があるため、心拍数が低下することでストレスから心臓を守る働きがあると考えられます。他にも、安らぎを感じる効果、信頼感や共感が高まる効果、痛みが感じにくくなる効果、そして食欲を抑える効果などもあり、これらの効果は健康を維持するための基盤を築き、自然治癒力を引き出すために役立ちます。安定した気持ちで過ごすことができれば、心と身体の両面からの健康につながります。
オキシトシン、幸せホルモンが、アルツハイマー型認知症における認知機能低下の改善に役立つことも、研究で分かっています。そういえば、80歳を超えた私の母親は、ふだんは私の仕事場の近くの介護施設にいるのですが、私と話すときだけはボケていません。介護施設の方からも、美保さんが来た時だけは、お母さんという存在に戻っていると言われます。嬉しいですね。