股関節の痛み 変形性股関節症


変形性股関節症の特徴は朝の起床時や歩き始めなどの動作で痛みが出るのが特徴です。 動かさずに安静時でも痛いのは関節の変形がすでに始まっている可能性もあります。原因としては加齢や、体重が重かったり、骨粗しょう症が進行したりすると、関節に段々と負担が掛かり軟骨が減りやすくなります。
治療法は股関節周りの筋肉の緊張を取り除き、関節のストレスを減らしていく事で痛みを軽減していきます。整形外科での治療も歩ける状態であれば手術をしないで保存療法で様子を見ることが多いと思います。ストレスの掛かった疲労した筋肉を柔らかく柔軟にすることで股関節への負担を軽減して痛みを生じさせなくしていきます。
筋肉は体を動かすものでありますが、また関節を支えたり負担を軽減してくれるものです。変形性股関節症を発症するような年齢になると、回復力が落ちているために、症状の寛解まで時間がかかります。今回はお灸による、温熱刺激により、股関節周囲の血管を拡げて、血流量が増加することによって、すみやかに炎症をやわらげ、疼痛緩和していき痛みに繋がらないようにしていきます