子宮頸がん後 排尿障害 お腹が張る
子宮頸がん手術後から、尿失禁、お腹が冷えやすい、下痢しやすい、お腹が張る、おねしょしてしまうこともある。子宮頸がん、子宮体癌の手術後には、尿意を感じられなかったり(尿閉、尿意喪失)、尿意を感じにくい(尿意鈍磨)、尿意があってもうまく排尿ができない、出しにくい(排尿困難)、膀胱内に尿が残る(残尿)、膀胱内に貯められない(容量減少)、尿漏れする(失禁)など症状がでることがあります
術前までは普通に行っていた排尿機能のコントロールが突然きかなくなるのですから、患者さんの心理的な動揺や将来の不安はかなりものでです。このような手術後の排尿トラブルに関しては、自分に合った適切な治療を受けることで不安も和らぎます。
子宮の前には膀胱、後ろには直腸があります。子宮は、これらの前後の臓器および左右の骨盤と、靭帯という網のような組織でつながり、支えられています。広汎子宮全摘術ではがんが浸潤しやすい靭帯を根元から切断して根治度をすることが求められますが、そのときに排尿に関係する自律神経が切断されたり傷ついたりします。これが、がんの手術特有の排尿障害の原因のひとつです。
治療院では子宮の前後から温めて血流を促進して、子宮の状態を改善していきます。