前立腺炎 前立腺電気針 70歳

泌尿器科で前立腺炎の診断を受けている。飲み薬だけでは良くならず前立腺への電気針を希望して来院。主な症状は、会陰部・肛門と睾丸の間の奥の痛みや不快感、排尿時の陰部の灼熱感。
慢性前立腺炎は骨盤内の血流不全が関与していると言われています、なので骨盤の血流障害をきたす行動をできるだけ避けるようにします。長時間の座位、刺激物の多量摂取、飲酒をなるべく控えてもらいます。
長時間のデスクワークや長時間の自動車などは、座る座面やサドルによるストレスや圧迫がや、疲労につながり、前立腺への血流障害の原因となります。
慢性前立腺炎は慢性骨盤痛症候群とも呼ばれて、細菌の関与が検査では証明されない前立腺の炎症です。前立腺炎と聞くと細菌感染で前立腺に炎症が起きたように感じますが、必ずしも前立腺だけが悪いのではなく、骨盤内の血流障害などにより、骨盤内臓器の慢性虚血による慢性炎症が原因になっている時もあります。前立腺炎については残念ながら原因の特定はできていません。
治療院では、腹部を温めたあとに、会陰部に針を刺して電流を流して、血管の豊富な前立腺や骨盤内の血流を改善をして、前立腺の不快な症状に対して、改善効果を上げています。

腹部を温めて、腹大動脈の血流を改善させる。腹大動脈は内腸骨動脈に分岐していて、その血流は前立腺に流れる


